いまさらだけど、留学する前にいろいろやっておけばよかったって思うよ。
この記事では、留学前にやっておいたほうがいいことについて解説していきます。
留学に関する心構えもお伝えするので、これから留学を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
- 英語プログラムはセブ島での実績12年
- 最短2週間〜3ヶ月セブ島でIT留学
- 1ヶ月でプログラミングの基礎をマスター
- 内定獲得できなかった場合は全額返金
あとから留学を後悔する主な原因とは?
ここでは、留学で後悔してしまった人が、どのようなことに後悔しがちなのか、その内容を確認しておきましょう。
あらかじめ留学経験者がどんな後悔をしているのか知っておくことで、同じ失敗をしないように対策することができるようになりますよ。
英語力が思ったより伸びなかった
留学の目的の一つとして、英語力アップ・英会話の上達を挙げている方は多いのではないでしょうか。
留学を通してもっと英語力が上達したり、英語での日常会話ができるようになったりすると期待していたものの、思ったよりも英語力が伸びないと後悔してしまいます。
日本人のコミュニティに属してずっと日本語で会話したり、積極的に英会話をしようとしなかったりしたことが主な原因です。
また、留学前にそれほど英語を勉強しておらず、英語の基礎力が低いためそもそも会話ができなかったというケースもあります。
日本人同士で集まってしまった
英語が伸びなかった原因とも関わっていますが、日本人同士で集まってしまったことを後悔する方も多いです。
慣れない外国で言葉も簡単には通じないことから不安になり、つい日本人同士で行動してしまうのです。
しかも留学生を受け入れている環境においては、留学先の国の人だけでなく別の国からの留学生も集まっています。
せっかく多国籍な環境にいるにも関わらず、留学先の人と仲良くなれないと後悔してしまいやすいです。
思ったよりお金を使ってしまった
留学先によっては、「思ったよりお金を使ってしまった!」と後悔するケースもあります。
たとえば、
- 現地で医療を受けると日本の医療保険が使えないため高額になった
- 持っていった電化製品が使えず、現地で思わぬ出費をすることになった
- 円安の影響で想像以上に諸経費がかかった
というように、意外とお金を使ってしまうケースも多いのです。
また、留学生や外国人観光客が多い地域では、いわゆる「観光客向けのぼったくり」に合ってしまい、それに気づかずに大金を支払ってしまうトラブルも考えられるでしょう。
トラブルに巻き込まれてしまった
日本は非常に治安が良い国であるため、海外でも日本気分で過ごしていると危機感が低くなり、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
例えば、深夜のダウンタウンには決して近づかないようにと注意されます。
日本でもそれほど安全ではない場所はありますが、比べ物にならないほど危険な地域が、日常と接している場所もあるのです。
また、その国特有の文化や法律を知らず、日本と同じように行動して誤解されてしまったり法律に触れてしまったりすることもあります。
たとえば、路上飲酒が違法であり罰金が課されるという国はいくつかありますが、それを知らずに日本にいる感覚で行ってしまったら、法律違反を犯してしまうことになります。
だからこそ、国・地域ごとの危険性を調べたり、文化・法律の違いを調べたりすることは、後悔する未来を防ぐ一助となってくれるはずです。
これで不安を解消!留学前にすること5選
だけど、できればそんな後悔はしたくないし、これから留学する人にもしてほしくないなぁ〜。
ここからは、後悔しないために留学前にすること5つを紹介していきます。
これらを留学前に意識しておけば、後悔を減らせる可能性があるので、ぜひ試してみてください!
事前に英語を勉強しておく
事前に英語を勉強し、英語力をつけておきましょう。
特に英会話を重点的に練習し、現地で積極的にコミュニケーションができるよう土台を作っておくのが重要です。
まずは間違っていてもいいので臆せず話せる度胸をつけ、続いてネイティブスピーカーの英語を聞き取る能力を鍛えるようにしましょう。
文法などの学問的な勉強というよりは、現地で使える日常会話の語彙力を増やしたり、よく使われる言い回しを勉強したりするのがおすすめです。
現地の文化や風習を学んでおく
現地の文化や風習を学んでおくことは、トラブル回避と積極的なコミュニケーションのために有効です。
なかでも法律の違いや誤解を与えてしまいやすい文化的な違い、そして危険な場所がどこなのかは必ず知っておくようにしましょう。
それに加えて、現地の文化・風習に詳しくなっておくと、地元の方たちと気持ちよく過ごせたり、コミュニケーションが取りやすくなったりするのでおすすめです。
海外旅行や留学向けの保険に入っておく
いざというときのために、海外向け・留学向けの保険に入っておきましょう。
特に重要なのが医療保険です。
国民皆保険制度によって、日本において個人が支払う医療費は他の国と比較しても低く抑えられていますが、現地で歯の治療をしたら、「一時帰国して日本で治療し、再度入国する」よりも高額の金額がかかってしまったという話もよくあることです。
また、病気や怪我の場合は悠長に帰国を検討する余裕がありません。
安全・安心に留学を楽しむためにも、保険には必ず入っておくようにしましょう。
留学の保険に関する詳細は以下の記事もご確認ください。
移動ルートや移動手段を調べておく
海外では先進諸国であったとしても、日本のように時間通りに電車が来たり、運行したりしているとは限りません。
また「観光客向けのぼったくりタクシー」ならまだしも、タクシー強盗のような危険な犯罪もあるため、正規のタクシー会社を選ばないとトラブルに巻き込まれる場合もあります。
現地の交通に関しては、あらかじめしっかりと調べておきましょう。
持ち物を確認しておく
パスポートはもちろん、必要な常備薬、コンタクトレンズなど日常生活に欠かせない持ち物をしっかり確認しておきましょう。
とくに現地では日本で使用していた市販薬が売っていなかったり、そもそも医療費が高いこともあったりと、自分自身の体調を管理する(セルフメディケーション)ことが重要となります。
そのため体調が悪くなった時なども想定して、薬を持っていっておくと安心です。
そのほかにも、現地で使うスマートフォンはどうするのか、Wi-Fiをレンタルするのかなど、機器周りの持ち物もしっかり確認しておきましょう。
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留学前に覚えておきたい心構え
ここからは、留学前に覚えておきたい心構えについて、解説していきます。
留学前にするべきことをしっかり行い、そのうえで心構えを持っておけば、より有意義な留学生活を送ることができるでしょう。
一つずつ、見ていきましょう!
何のために留学するか明確にしておく
まずは、何のために留学をするのか、目的を明確にしておきましょう。
語学学習なのか、異文化コミュニケーションなのかなど、何を目的にするかによって事前準備の比重も変わってきますし、現地での振る舞い方も変わります。
語学学習が目的なら、留学前には英会話を重点的に勉強し、現地でも会話の機会を作るように行動したほうが目的を果たしやすくなります。
異文化コミュニケーションが目的なら、留学前は現地の文化と自国の文化を両方とも勉強しておき、現地では文化的な差異を感じやすい場所に行くようにすれば良いでしょう。
留学の目的を明確にしておくことは、留学で後悔しないために重要なのです。
トラブルは起こるものだと思っておく
海外に行くわけなので、当然ながら日本とは異なる状況に陥ることもあるかもしれません。
犯罪に巻き込まれるような大きなトラブルだけではなく、留学生活のなかでは「スマホを失くしてしまった」「友だちと喧嘩してしまった」「英語でうまく伝えられなくて誤解を与えてしまった」といった日常的なトラブルも起こり得ます。
だからこそ「そもそもトラブルは起こるもの!」と想定して、事前に対策を考えておくなど、落ち着いて対処できるように心構えをしておくことが重要です。
日本ほど治安が良くない場所もあると知っておく
「トラブルは起こるもの」だとしても、命の危険に巻き込まれることは絶対に避けましょう!
夜のダウンタウンは危険であることを理解する、現地の方に「やってはいけない」と言われたことは守るなど、自分の身を守れるようにしっかり対処することが重要です。
違いを受け入れて楽しくコミュニケーションを行う
国や文化が違えば、当然違いはあるものです。
日本にいるときでさえ、友人・知人同士の考え方の違いに直面したことがあるのではないでしょうか。
文化的背景が違えば、その違いはさらに大きなものになります。
違いを受け入れながら、楽しくコミュニケーションをするという気持ちが非常に重要です。
留学生同士であれば、基本的にそういった「違いを受け入れて楽しく留学しよう」とチャレンジしてきている人たちばかりなので、それほど怖がることはありませんよ。
TAKASHI KAWAHARA
留学は日本文化についても深く知るチャンス
留学して日本人が驚くことの一つが、他国の人は自国や自国の文化に誇りをもっていることが多いということです。
そのため、「こういう場合、日本ではどうなのか?なぜなのか?」と聞かれる機会も多く、そこで答えられずに恥ずかしい思いをしたという経験談も耳にします。
相手の国の中では、日本人である留学生のほうが異質な存在であるため、日本について話すことも多いのです。
文化的な違いに触れて異文化コミュニケーションを楽しむためには、まずは日本文化について知っておく必要があります。
また、他の国から日本がどう見られているか知ることで、相対的に日本文化の特異な部分に気づかされることも多いでしょう。
留学は外国を知る機会であると同時に、日本文化についても知見を得られるチャンスなのです。
まとめ
留学による後悔は様々にありますが、それらはあらかじめ対策しておくことで減らすことができます。
英語と現地の文化や法律を事前に勉強し、さらには交通手段や持ち物を確認しておくことでトラブルを避け、楽しくコミュニケーションすることにつながるでしょう。
念のため、トラブルが起こったときのために海外向け・留学向けの保険に入っておくのも重要です。
UZUZでは、海外留学のサポートも行っています!留学に興味がある方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。経験豊富なスタッフが、留学前の不安をしっかりと解決し、安心して留学生活が送れるようにお手伝いしています。
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TAKASHI KAWAHARA
後悔したことも長期的には糧になる
できれば留学したことに後悔はしないほうが良いですよね。
ですが、後悔したからといって、必ずしもその留学が失敗だったというわけではありません。
文化の違いを知らずにトラブルに巻き込まれたという人は、おそらくその後、国や地域によって文化的な違いがあることに敏感になるでしょう。
もしかすると帰国後に、自分たちの文化と異なる振る舞いをしている人を見たとき、過去の自分を思い出して寛容になれるかもしれません。
何か後悔してしまうことがあったとして、それを元に何か良いことに昇華できるなら、長期的な視点で考えれば「その留学は失敗ではなかった」といえるでしょう。