でも、メリットだけでなくデメリットもあるので注意が必要です!
「仕事を辞めて留学したいけど、本当にそれで良いのか不安」
「海外留学するにあたって、今の仕事を辞めるか続けるか迷う」
海外留学を検討している社会人が必ずといって直面するのが、今の仕事をどうするべきかという問題です。
一度仕事を辞めると、海外留学期間がブランクとなり、国内で再就職しづらく感じることもあるでしょう。
そこで本記事では、仕事を辞めて留学するメリット・デメリットや注意点を中心に、海外留学を検討している方に役立つ情報を解説していきます。
目次
- 英語プログラムはセブ島での実績12年
- 最短2週間〜3ヶ月セブ島でIT留学
- 1ヶ月でプログラミングの基礎をマスター
- 内定獲得できなかった場合は全額返金
仕事を辞めて留学するメリット5つ
まずは、仕事を辞めて留学するメリットを5つ紹介していきます。
1.再就職に役立つ知識・スキルが身に付く
仕事を辞めて留学する一番のメリットは、再就職に役立つ知識・スキルを身に付けられることです。
仕事を辞めると時間に余裕を持って留学することができ、語学力や各分野の知識といった様々なスキルを身に付けやすくなります。
また、語学学校によっては、WebデザインやプログラミングなどのITスキルを学べるコースを提供していることもあります。
こうした知識・スキルを身に付ければ帰国後や留学先での就職で大いに役立てられますし、これまでのキャリアに関係ない分野へ挑戦して異業種への転職を目指すこともできます。
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2.留学先の国で就職できる可能性がある
仕事を辞めて留学すると、留学先の国で就職できる可能性も高まります。
留学でできることは座学での勉強だけでなく、現地の企業でインターンシップに参加するという選択肢もあります。
実際に職場で働くことで、ビジネスシーンで使う表現や言い回しを学べますし、コミュニケーション能力や実践的なスキルの向上にもつながるでしょう。
こうしたスキルは転職活動で大いに役立つはずですし、インターンシップでの働きぶりや活躍が認められれば、そのまま採用してもらえるかもしれません。
留学後は海外で働きたいと考えている方、外資企業で働いてみたいという方は、留学先でインターンシップに参加してみてはいかがでしょうか。
3.キャリアや人生に関する選択肢が広がる
留学先では日本と大きく異なる文化や働き方、習慣に触れて、様々な価値観を知ることができます。
日々驚きの連続で戸惑うことも多いかもしれませんが、自分自身の視野が大きく広がって、キャリアや人生に関する選択肢も増えると期待できます。
留学を経て、これまではまったく興味がなかった分野が好きになって異業種への転職を志すようになったり、自分の生き方を見つめなおすきっかけになったりすることも。
留学中、自分のキャリアや人生を振り返りながら、今後のビジョンについてあらためてゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。
4.人脈が広がりビジネスチャンスを得られる
留学先では地域の方々だけでなく、世界各国から学びに来ているクラスメイトなど、日本国内では交流できない人とコミュニケーションを取ることができます。
今後の人生における友人を作れる可能性だけでなく、ビジネスチャンスにつながるネットワークも期待できるでしょう。
こうした人脈は、留学後の転職活動に活きたり、将来的にビジネスチャンスが生まれたりする可能性があります。
5.キャリアアップや年収アップが期待できる
株式会社学研ホールディングスが運営する「スキルアップ研究所」が実施した「社会人になってからのワーキングホリデー・留学に関する実態調査」の結果によると、8割以上の人が年収増加を達成しており、キャリアアップの実感率は約90%とのこと。
また、ワーホリ・留学で得られた変化について満足している人は全体の95.4%と非常に高く、中でも「仕事の幅が広がった」と感じている人が31%と特に多いことが分かります。
もちろん、留学への目的意識や留学先での過ごし方にもよりますが、社会人になってからの留学ではとても多くのメリットを得られるといえるでしょう。
参考:PR TIMES「スキルアップ研究所、「社会人になってからのワーキングホリデー・留学に関する実態調査」の結果を発表」
仕事を辞めて留学するデメリット4つ
メリット・デメリットの両方を比較して、自分はどうすべきか考えてみてください。
以下では、仕事を辞めて留学するデメリットを4つ紹介します。
1.収入がとだえるため金銭的な不安が残る
留学期間や留学先の国によって必要な資金は異なりますが、生活費や学費、交通費といった様々な費用がかかります。
特に仕事を辞めて留学する場合、収入がとだえるため金銭的な不安は残るでしょう。
留学する国によりますが、半年ほど留学する場合は数百万単位で費用がかかることもあり、いかに資金を用意するかは大きな問題です。
金銭的な問題を解決するためには、留学先で給与ありのインターンシップに参加したり、アルバイトを行ったりするのもおすすめです。
2.再就職で待遇が悪化するおそれもある
帰国後に転職先が決まっても、前の仕事よりも待遇が悪化するおそれがあります。
たとえ同じ業界や職種への再就職だったとしても、年収が低下したり福利厚生が少なくなったり、より激務になったりする可能性も。
特に未経験の職種や異業種へ転職した場合、経験やスキルがないため給与が大幅に低くなる可能性があることも覚えておきましょう。
待遇を少しでも良くしたいなら、経験がある業界や職種に就職するほか、留学中に専門的なスキルや知識を身に付けるのがおすすめです。
3.留学期間がブランクと捉えられる可能性
企業によっては、仕事を辞めて留学していた期間をブランクと捉えられる可能性があります。
このデメリットに対しては、留学を通じて得た成果やスキルを具体的に説明したり、留学の目的をきちんと伝えたりするのがおすすめです。
転職活動で留学期間をマイナスに捉えられないよう、留学前からビジョンや計画を明確に考えておきましょう。
4.留学後に必ず再就職できるとは限らない
会社の制度を使った留学でない限り、留学後の仕事が必ず用意されているというわけではありません。
留学後は自分自身の努力で再就職先を探す必要がありますし、ほかの転職活動者と同じように履歴書作成や面接対策などを行うことになります。
留学後のキャリアまでしっかりと見据えて、行動計画を策定することが欠かせません。
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【経験者に聞いた!】仕事を辞めて留学した理由とは?
画像引用元:留学くらべーる「社会人女子必見!会社を辞めて留学を決意したきっかけ」
「留学くらべーる」が実施した調査では、実際に会社を退職して留学した人を対象に「留学を決意した理由」についてアンケートが実施されました。
この調査結果によると「今行かなければもうタイミングがないと思ったから」が第一位で40%となっています。
次いで、第二位には「キャリアアップしたかったから」と「後悔したくなかったから」が同率の21%でランクイン。
留学したいという夢を絶対に叶えたいという人や、留学先での経験やスキルをキャリアアップに活かしたいという人が多いようです。
また、留学によってキャリアアップを果たしたり、価値観のアップデートができたりとポジティブな結果を収めた人は多い一方、思うように再就職できなかったという人も。
留学中にどのように過ごすのか、どのようなスキルを身に付けるのかといった点をよく考えて留学に臨むことが大切です。
仕事を辞めて留学すべきタイミングとは?
仕事を辞めて留学することには、帰国後に再就職できないリスクや再就職できても待遇が悪化するリスクなど様々なデメリットがあります。
しかし、目的意識がしっかりとある場合には留学先でも何かしらの成果を残せて、再就職がスムーズに進む可能性が高いです。
また、現在の仕事で十分にスキルや経験を身に付けている場合は転職市場における価値が高いため、再就職時もあまり心配がないと考えられます。
その一方で、ただなんとなく海外に行きたい人や現在の仕事や生活へ大した不満がない人は、仕事を辞めてまで留学しないほうが良いでしょう。
このような人は留学してもあまり大きな成果を得られず、再就職時にアピールするスキルやエピソードがないため苦戦する可能性が高いです。
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社会人が仕事を辞めずに留学する方法はある?
社会人が仕事を辞めずに留学する場合、休職してから留学するか働き続けながら留学する方法が考えられます。
ここでは、それぞれのメリットや注意点を詳しく見ていきます。
休職してから留学する
1か月以上の留学を希望する場合、留学後も今の仕事を続けたい場合や留学先で得たスキルや経験を今の仕事に活かしたい場合、休職してから留学するのがおすすめです。
ただし、会社によっては療養のための休職しか認めておらず、留学するための休職はNGとしているケースもあります。
さらに、会社によってどのくらいの期間休職できるかも様々で、数か月程度で離職扱いとなってしまう可能性もあります。
その一方で、今の仕事に関わる内容の留学であればサポートするなど奨励制度を用意しているケースも。
休職中に留学したいと考えている場合は、一度上司へ相談してみるのが良いでしょう。
夏季休暇や年末年始休暇などの長期休暇を利用して留学する
数日から数週間などの短期留学なら、退職も休職もせず働き続けながら留学することも可能です。
例えば、夏季休暇や年末年始休暇といった長期休暇の前後に、有給休暇を組み合わせて、長期連休を設けることができます。
長期間仕事を休むことになるため職場の人への配慮は必要ですが、収入を得ながら留学できるのはメリットです。
ただし、会社によっては万が一の事態に備えて、海外渡航する場合は事前に報告するように定めていることも。
あらかじめ会社の規則を確認したり、上司へ相談したりしましょう。
仕事を辞めて留学する際に失敗しないコツ
ここでは、仕事を辞めて留学する際に失敗しないコツを解説します。
留学する目的や目標を明確にする
留学後の転職活動では、留学を通じて得たスキルやなぜ留学したのかという理由を聞かれることが多いです。
また、目的や目標がまったくない状態で留学しても、ただ毎日を過ごすばかりで大した成果を得られないおそれも。
まずは留学する目的や目標を明確にするため、自分がなぜ留学するのかという点を振り返ることが欠かせません。
留学後にどんな仕事をしたいのか、どんなスキルを身に付けたいのか、あらためてよく考えてみましょう。
ビジョンを実現するための計画を立てる
留学後のビジョンや目標が決まったら、それを実現するために必要な行動を逆算して考えてみてください。
この際、「一日に〇時間、△をする」「□という資格を留学中に取得」するなど、定量的なデータも交えてなるべく具体的に計画を立てることがポイントです。
必要であれば、留学中の計画だけでなくその前準備段階での計画も立てて、ビジョンの実現へ少しでも近づけるように工夫しましょう。
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仕事を辞めて留学する前に必要な準備
最後に、仕事を辞めて留学する前に必要な準備を見ていきます!
留学エージェントに相談する
海外留学準備は多岐にわたり、自分ひとりだけで全部をこなすことはなかなか難しいものです。
そこでおすすめなのが、海外留学・海外転職のプロである「留学エージェント」に相談することです!
留学エージェントでは、利用者の希望やこれまでの経験を踏まえて、留学の目標や帰国後のビジョンを一緒に考えます。
そして、プロ独自の目線から「目標達成に必要な計画」を提案し、そのために必要な行動を明確にします。
留学先選びから語学学習まで、留学に必要なサポートをワンストップで提供するため、初めての留学でも安心して相談できるのが魅力です。
まずは留学エージェントに相談し、何をすべきかを明確にしてみましょう。
基礎的な語学学習をこなしておく
すでに語学力があるという場合には心配ありませんが、留学するなら日常生活で困らないぐらいの語学力は身に付けておきたいものです。
独学で勉強するか語学レッスンを利用するなどして、基礎的な語学学習をこなしておくと安心して留学に臨めます。
今の会社に退職届を提出する
仕事を辞めて留学するなら、退職の手続きについても忘れてはいけません。
退職届を提出するのは一般的に退職の1か月前とされていますが、スムーズに退職したいなら2~3か月前には上司へ一度相談するのがおすすめです。
この際「仕事を辞めてまで留学する必要があるのか?」「休職して留学すれば良い」などと引き止められる可能性もありますので、こうした質問への回答を用意しておきましょう。
まとめ
UZUZでは、留学から帰国後の転職支援までワンストップでのサポートを提供しています。
日本人カウンセラーが丁寧にカウンセリングを行い、利用者の性格やスキルに合わせて適切なサポートを提供しております。
「海外留学や海外就職に興味があるけど何をしたら良いか分からない」「留学にあたって仕事を辞めるべきか迷っている」という方は、UZUZへお気軽にご相談ください!
TAKASHI KAWAHARA
留学先では学校以外のアクティビティにも積極的に参加しよう!
留学先ではボランティア活動やインターンシップなど、学校以外にも様々なアクティビティに参加することができます。
こうした学外活動にも積極的に参加して、留学後の武器になるような経験を積んだりスキルを身に付けたりするようにしましょう!
留学先選びでは、学校以外のアクティビティに参加しやすい環境かどうかも、一つの判断基準とするのがおすすめです。