タイに移住するならどんな仕事が良いのかな?
タイに移住するなら営業職や接客業、エンジニアといった仕事がおすすめです。
この記事ではタイの基本情報を確認したうえで、タイに移住する人におすすめの仕事や移住を成功させるポイントなどを解説していきます。
最後まで読むことでタイに移住するイメージがついて、どんな行動を取れば良いのかが明らかになるでしょう。
タイへの移住を検討している人は、ぜひ当記事を参考にしてください。
目次
- 英語プログラムはセブ島での実績12年
- 最短2週間〜3ヶ月セブ島でIT留学
- 1ヶ月でプログラミングの基礎をマスター
- 内定獲得できなかった場合は全額返金
タイに移住して仕事をするなら知っておきたい!タイの基本情報まとめ
まずは、タイに関する基本的なデータを見ていきましょう。
タイは仏教徒が多く、親切で温厚な国民性といわれています。
雨季には激しいスコールに見舞われることもありますが、国土全体に豊かな自然が広がっている点は魅力のひとつです。
首都 | 面積 | 人口 | 言語 | 民族 | 通貨 | 主要産業 | タイで暮らす日本人の数 | 日本との時差 | 平均気温 | 平均湿度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バンコク | 51万4,000平方km(日本の約1.4倍) | 6,609万人(2022時点・タイ内務省調べ) | タイ語 | 大多数がタイ族。その他は華人・マレー族 | バーツ | 製造業・農業 | 72,308人(2023年10月時点) | 2時間 | 年間約28℃ | 73.4%(2020年時点) |
参考:外務省「タイ王国(Kingdom of Thailand)基礎データ」
タイに移住する人におすすめの仕事8選
それでは、タイに移住する人におすすめの仕事を8選紹介していきます。
1.営業職
自社商品をクライアントへ提案し契約締結へつなげる営業職は、タイへ移住したい人におすすめの仕事です。
営業職はビジネス会話レベルの語学力があれば未経験でも採用されるチャンスがあり、求人数も多い傾向にあるため、挑戦しやすい仕事といえます。
また、現地の企業に採用される以外に、日本企業の従業員としてタイへ駐在するという選択肢もあります。
将来のビジョンや理想の働き方に合わせて、比較的自由に選択できるのが魅力です。
2.事務系職種
事務系職種とは、営業事務や総務事務、人事事務など会社のバックオフィス業務を担う仕事です。
営業職と同様、高い専門性が求められることが少ないため未経験者でも挑戦しやすいとされています。
日本企業のタイ事業所に勤務したり、現地の企業に入社したりといった選択肢があります。
特に輸出入に関する事務業務に携わる貿易事務なら語学力を活かしやすいため、英語やタイ語のスキルを持っている人におすすめです。
3.コールセンター
タイ国内のコールセンターで 、日本人の顧客へ電話対応を行うという選択肢もあります。
未経験で語学力に自信がなくても挑戦しやすいことから、現地ではコールセンターで働く日本人が多いそうです。
コールセンターと一口にいっても取り扱っている商品や対応相手の顧客が変わるため、自分に合う職場を探す大変さはあります。
しかし、経験を積めばほかの職場に転職しやすい仕事でもあるので、キャリアアップも実現可能です。
4.ホテルスタッフ
ホテルスタッフとは、ホテルに関するありとあらゆる業務に携わる人を指す言葉です。
例えば、フロントでチェックイン・チェックアウトの手続きや予約受付を行うほか、ハウスキーピング業務や利用客の荷物を運ぶベルスタッフも仕事のひとつです。
また、ホテルの中にあるレストランでの調理担当・ウエイター・バーテンダー、結婚式や宴会の企画・運営もホテルスタッフの業務です。
日本人の利用客が多いホテルでは日本人スタッフを積極的に採用しているケースもあり、こうした職場を狙うのも良いでしょう。
5.工場における技術職
タイでは主要産業が製造業となっているため、工場勤務の仕事や技術職は求人がある程度多いと予想されます。
例えば、品質保障や生産管理といった仕事が挙げられますが、こうした業務で身に付いた専門的なスキルは転職市場でも価値が高いでしょう。
経験者のみ応募可能とする求人も中にはありますが、未経験から挑戦する場合は研修制度が充実している職場を選ぶようにしてください。
6.観光スタッフ
タイに訪れた日本人や外国人に対して、観光ガイドを行うスタッフもおすすめです。
観光名所の案内を担当するほか、ツアースタッフとして現地を紹介するケースもあります。
観光スタッフとして働く場合、日本人以外の外国人に対応する可能性は高いため、英語のスキルもあるのが理想的です。
語学力だけでなく、スケジューリング能力やコミュニケーションスキル、愛想の良さが求められる仕事です。
7.エンジニア
エンジニアの仕事では、細部まで丁寧に作業を行うことが求められますが、日本人の国民性が評価されてエンジニアとして働くケースは少なくないようです。
日本国内でエンジニア経験がある場合は特に現地の企業でもニーズが高く、仕事選びにはあまり苦労しないで済みそうです。
また、エンジニアは比較的収入が安定しているとされ、移住後にタイで起業するのもひとつの選択肢といえます。
8.コーディネーター
コーディネーターとは、様々なビジネスシーンにおいて日本人とタイ人との間で橋渡しを行う仕事です。
具体的には、翻訳や通訳をしながら問い合わせ対応を行ったり予約・手配を代行したりします。
業務内容が幅広いことから、やりがいを感じやすいのも魅力のひとつです。
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- 最短2週間〜3ヶ月セブ島でIT留学
- 1ヶ月でプログラミングの基礎をマスター
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タイに移住して仕事を始めるまでの主な流れ・ステップ
次に、タイに移住して仕事を始めるまでの主な流れをステップごとに紹介していきます。
それぞれのステップで気を付けたいポイントも解説しますので、流れをイメージしながら読んでみてください。
1.就職エージェントや求人サイトを介して仕事を探す
まずは、就職エージェントや求人サイトを介して仕事を探しましょう。
就職エージェントの中にはタイの求人に強いものもあるため、そういったエージェントを利用するのがおすすめです。
非公開求人を持っているエージェントも少なくなく、まずは相談してみるのが良いでしょう。
利用者のニーズやスキルに合わせて、仕事を紹介してもらえます。
また、日本の大手求人サイトでも日系企業のタイ駐在員に関する求人や、タイの現地企業の求人が掲載されているケースもあるため、一度検索してみてはいかがでしょうか?
2.応募企業で採用試験を受けて内定を獲得する
就職したい企業がある程度決まったら、採用試験を受けて内定獲得を目指しましょう。
場数を踏むことで自己PRの内容がブラッシュアップされる、面接の受け答えが上達するといったメリットがあるため、どんどん応募してみるのがおすすめです。
タイの採用試験は日本と比較して、とてもスピーディーに進むことが多いです。
応募してから1週間程度で内定が決まることも少なくないため、移住のめどがついてから応募するのが良いでしょう。
また、オンライン会議ツールで面接可能としているケースもありますので、タイへ足を運ぶ手間が省けます。
3.就労ビザ・労働許可証を取得する
海外移住する際に忘れてはいけないのが、就労ビザと労働許可証の取得です。
タイの場合、ノンイミグランドBという就労ビザが必要となりますが、取得するためには日本にあるタイ領事館や大使館で申請しなければいけません。
ただし、ノンイミグランドBは滞在可能日数が90日と限られているため、高度な技術を持つ人を対象にした長期滞在ビザ(LTR)の取得を目指すのもひとつの選択肢です。
労働許可証はタイへの入国後、労働局かバンコクにあるワンスタートワンストップインベストメントセンターで申請を行うことになります。
4.海外転出届けと在留届を提出する
海外移住で日本を1年以上離れる場合は海外転出届けを、海外に3か月以上滞在する場合は在留届を提出する必要があります。
海外転出届けを提出すると住民税や国民年金の支払いが免除されますが、国民年金は任意で加入が可能です。
在留届はオンラインで簡単に提出できるため、できるだけ早く提出しておきましょう。
5.住居探しや予防接種など渡航準備を行う
タイへの移住が決定したら、住居探しと予防接種など渡航準備を進めましょう。
タイの企業では内定後1.2か月で入社となるケースが多いため、あまりゆっくり探すことはできません。
仕事探しと並行して、住みたいエリアや住居の条件などを考えておくのが良いでしょう。
また、外務省はA型肝炎・B型肝炎・破傷風の予防接種を必要としています。
腸チフス・狂犬病・日本脳炎の予防接種も推奨しているため、できれば接種してから渡航したいものです。
タイへの移住・仕事探しを成功させる3つのポイント
でも、まずは仕事探しを成功させないと!
そのために、就職のプロからアドバイスをもらうのはおすすめですよ!
最後に、タイへの移住・仕事探しを成功させるためのポイントを3つ紹介します。
1.移住の目的や移住後のビジョンを明確にしておく
ただ移住したいという漠然とした考えでは、自分に合う仕事が見つからず移住できないか、できてもミスマッチが起きて後悔してしまうおそれがあります。
まずは移住の目的や移住後のビジョンを明確にして、仕事選びの軸を定めるようにしましょう。
「なぜ移住したいと思ったのか」「移住して何をしたいのか」「移住後はどんな暮らしがしたいのか」といった点を振り返り、リストアップしてください。
また、そのうえで自分の価値観を分析し、仕事選びではどのような点を重視するのかも考えておきます。
居住地・給与・業務内容・仕事で身に付くスキルなど、仕事選びの軸は人それぞれです。
迷ったときには就職エージェントに相談して、タイへの移住を成功させた人の体験談を聞いてみるのも良いでしょう。
2.語学力やニーズの高いスキルを身に付けておく
タイで仕事をするなら、英語やタイ語などの語学力を身に付けておきましょう。
こうした語学力は日常生活を送るのに必要ですし、ビジネスシーンでも重要です。
また、一定の語学力があることを採用の条件としている企業も少なくないため、オンラインスクールや語学学習アプリで語学力を磨いておいてください。
移住前に一度留学して、語学力を高めるのもひとつの手です。
現地の生活が自分に合うかどうかも確かめられるメリットがあります。
さらに、自分がしたい仕事で求められるスキル、転職市場でニーズが高いスキルを身に付けると就活がスムーズに進むでしょう。
3.タイ就職に強い海外転職エージェントを利用する
タイへの移住を成功させたいなら、タイ就職に強い海外転職エージェントを利用しましょう。
エージェントを利用すると自己分析や適職診断から、書類添削・模擬面接といった就活で必要なサポートを幅広く受けられます。
また、利用者に合った求人紹介を受けられたり、現地の最新情報を教えてもらえたり、利用メリットは多くあります。
エージェントは非公開求人も持っているため、まずは相談してみるのがおすすめです。
特に、移住前に一度留学してみたいという人向けにサービスを提供しているエージェントなら、安心して移住に備えられるでしょう。
- 英語プログラムはセブ島での実績12年
- 最短2週間〜3ヶ月セブ島でIT留学
- 1ヶ月でプログラミングの基礎をマスター
- 内定獲得できなかった場合は全額返金
まとめ
タイへの移住を成功させるためには、移住目的や仕事選びの軸を明確にすることが欠かせません。
しかし、自分だけではよく分からないという人も多いでしょう。
そんな方は、これまで数多くの移住希望者を見てきたプロに相談し、客観的なアドバイスを受けてみませんか?
UZUZは、利用者の個性に合わせてオーダーメイド型のサポートを提供するエージェントです。
タイ就職にも強く、タイ以外でも東南アジアの求人も保有しています。
移住経験者による体験談や現地の情報もお伝えできますので、まずは話を聞きたいという人も大歓迎です!
海外へ移住したいという人は、ぜひ一度UZUZへご相談ください。
TAKASHI KAWAHARA
ローカルフードと日本食とで物価がまったく異なる?
タイの物価は日本と比較して安いイメージがあるかもしれませんが、食費については注意が必要です。
地元の人が日常生活で食べるようなローカルフードは一食あたり200円~400円程度とリーズナブルな一方で、日本食は日本で買うよりも高い傾向にあるといわれています。
さらに最近では、円安傾向が続いているため、物価の安さの恩恵を受けにくくなっています。
移住後に日本食を食べたいのであれば、自炊したり頻度を少なくしたりするのが良さそうです。