やっぱり留学すると就職に有利だったりするの?
ただ、留学後の就職を成功させるには注意すべきポイントもあるんです。
ただ留学するだけじゃダメそう。
大学生や社会人の中には、留学経験を就活に活かしたいと考えている人も多いでしょう。
この記事では留学が就職に有利・不利なのかについて、また留学を就職に活かす方法などを解説していきます。
最後まで読むことで、留学後まで見据えた留学先選びや計画立てができるようになるはずです。
留学を検討している人や留学後の就職が不安な人は、ぜひ当記事を参考にしてください。
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留学は就職に有利・不利?
アピールの仕方次第ではありますが、留学は就職で有利になる可能性がとても高いです。
ここで、官民協働の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」が2018年5月に実施した「就職活動と留学に関する意識調査」の結果を見ていきましょう。
この調査結果によると、企業採用担当のうち63.6%が「留学経験者を積極採用」する意向を示しています。
また、留学・休学が採用においてマイナス評価にならないと答えたのは、全体の73.1%です。
その一方で、留学経験のある大学生は増加しているものの、日本全体でたったの3%程度と非常に少なくなっています。
つまり、就活では同じく留学経験があるライバルが少ないため、留学がより有利に働く可能性が高いといえます。
ただし、後述しますが目的意識もなく留学していては、就活でアピールできる武器がなくなってしまうため注意が必要です。
参考:トビタテ!留学JAPAN「【プレスリリース】就職活動と留学に関する意識調査」
留学経験が活かしやすい仕事5選
せっかく留学するなら、その経験を仕事に活かしたいと考えている人は少なくありません。
ここでは、留学経験を活かしやすい仕事を5選紹介していきます。
自分に合う仕事はどれかを考えながら読んでみてください。
1.海外営業職
海外営業職とは、海外の企業に対して自社の商品やサービスを営業する仕事です。
具体的には、クライアントのニーズを踏まえて商談や交渉を行ったり、契約業務を進めたり、競合他社に対抗するため市況調査を実施したりします。
最近ではビジネスのグローバル化が急速に進んでいることから、今後も海外営業職の需要は高まると考えられます。
海外営業職は現地に駐在するか、国内で勤務しながら必要に応じて海外出張を行うかが主なパターンですが、いずれの場合もビジネスレベルの英会話が必要です。
2.貿易事務
貿易事務とは、商社やメーカー、倉庫業や海運業といった企業で輸出入に関わる事務業務を行う仕事です。
具体的には、輸出通関書類の作成や輸出通関・輸入通関の手配、運送便の手配や関税納付・消費税納付といった業務が挙げられます。
貿易に関わる書類は英語で作成するため語学力はもちろん必要で、ミスがないよう正確かつスピーディーに作業を進められる事務処理能力も欠かせません。
3.ホテルスタッフ
ホテルスタッフとは、フロント業務やハウスキーピング、ベルスタッフやコンシェルジュなどホテルに関わる業務を行う仕事です。
そのほか、ホテル内のレストランにおける調理担当やウエイター、バーテンダーなどもホテルスタッフに該当します。
留学先の国でホテルスタッフとして就職するのもひとつの選択肢ですし、国内のホテルでも海外からのゲストに対応する機会が多いため留学経験を活かしやすいです。
特に、留学中に接客業のアルバイト経験がある場合、就活で心強い武器となるでしょう。
4.通訳・翻訳
通訳とは、外国語の会話をその場で違う言語に訳す仕事です。
グローバルなビジネスシーン、国際放送や観光ガイドといった場面で活躍しています。
また、翻訳は外国語の文章を違う言語へ訳す仕事で、通訳よりも質の高い訳が求められます。
ビジネス文書や研究論文、海外の小説を訳したり、映画やドラマの字幕を作成したりするのが主な仕事です。
いずれの仕事も高い語学力が要求されるため、留学経験それ自体よりも留学を通じて培った語学力・会話力が武器となるでしょう。
5.客室乗務員
客室乗務員はキャビンアテンダントとも呼ばれる仕事で、飛行機内でサービス業務や保安業務を行います。
機内食の提供や機内アナウンス、免税品の販売が機内サービス業務の一例です。
保安業務では、搭乗前の機内確認やドアの開閉操作、急病人への対応など、安全な空の旅に欠かせない重要な仕事を行います。
客室乗務員をはじめとしたエアポート勤務の人たちの中には、留学経験がある人は珍しくありません。
留学経験で培った語学力や接客経験、体力や要領の良さをアピールするのが良いでしょう。
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留学後の就職活動を成功させる8つのポイント
留学それ自体よりも留学経験を通じて何を学ぶかが、留学後の就活の成功を左右します。
留学後の就職活動を成功させるためには、どんなポイントに注意していけば良いのでしょうか?
ここでは、留学後の就活を成功させる8つのポイントを見ていきます。
1.留学から就職支援まで一気通貫でサポートしてくれるサービスを利用する
留学で就職を有利にするためには、留学後の就活まで見据えた留学計画が重要です。
自分ひとりだけでは難しいこともあるため、プロによるサポートを受けるのがおすすめ。
特におすすめなのが、利用者に合わせてマンツーマンでオーダーメイド型の転職サポートを行う、エージェントの「UZUZ」です。
留学後のビジョンや身に付けたいスキルを踏まえて、留学先選びやプラン策定を利用者と一緒に行い、留学から就職支援までワンストップでサポートを実施します。
また、留学・就職エージェントのREERACOEN(リーラコーエン)と業務提携をしていて、フィリピンやタイへの転職サポートが可能です。
フィリピン現地の日系企業や海外企業と強いネットワークを築いているため、幅広い求人情報を提供することもできます。
留学後の就職先が国内でも海外でも柔軟に対応可能ですので、まずは気軽に相談してみてください。
2.就活からその後の生活まで見据えて留学先を選ぶ
ただ留学しただけで就活が必ず成功するというわけではなく、留学でいかに多くのことを学んだか、就活でアピールできるポイントを作ったかが重要です。
そのためには、目的意識やビジョンを踏まえた留学計画が欠かせません。
就活はゴールではありませんので、その後の生活をどこでどのように過ごしたいかまで考えて留学先の国・地域を選ぶようにしましょう。
また、留学はプログラムによって学べる内容や体験できるアクティビティも異なるため、就活からその後の生活まで見据えて、自分に必要な留学計画を立てるようにしてください。
3.ワーキングホリデーを最大限活用する
ワーキングホリデーとは、申請時に18歳以上・30歳以下の日本国民が使える制度で、海外で働きながら長期滞在が可能です。
国がワーキングホリデー協定を結んでいる国・地域で利用できますが、2024年現在ではドイツ・イギリス・オーストラリア・フランスをはじめとした30のエリアが対象です。
いろいろと制限はありますが、ワーキングホリデーを活用すればアルバイトやインターンシップ、ボランティアなど自由に活動しながら海外留学ができます。
参考:外務省「ワーキング・ホリデー制度」
4.可能であれば留学前に基礎的な語学学習を済ませておく
留学先での時間は有限である一方、留学でできることは語学学習にとどまらず、とても多くの選択肢が用意されています。
そのため、留学先での貴重な時間を少しでも有効活用するため、基礎的な語学学習は留学前に済ませておくのがおすすめです。
また、留学前に学習しておけば、学習内容を留学先でアウトプットできて語学力をより効果的に磨くことができます。
オンラインスクールや英語学習アプリ、参考書を利用して語学学習するのも良いですが、留学エージェントに相談してみるのが効率的です。
利用者の語学レベルに応じた語学学習ツールを提案してもらえることでしょう。
5.就職したい仕事で必要なスキルを把握しておく
留学後に就職したい仕事でどのようなスキルや必要なのか、あらかじめ把握しておきましょう。
スキルの内容によって、留学先でどのような過ごし方をすべきかが変わってくるからです。
特定の資格が必要ならそれを取得できるプログラムを選択したり、コミュニケーションスキルや接客経験が必要ならそれを身に付けられるアクティビティを行ったり。
自分が取得したい資格や身に付けたいスキルから逆算して、留学計画を立てるようにしてください。
また、留学先によっては通訳・翻訳を本格的に学べるプログラムも用意されており、やはり事前に希望業種・職種を明確にするのは重要といえます。
自分が就職したい仕事ではどんなスキルが必要なのか、どんな留学プログラムが良いのかが分からない人は、留学エージェントへ一度相談してみましょう。
6.留学先でインターンシップやアルバイトを経験する
就職したい仕事で必要なスキルを身に付けるなら、留学先でインターンシップやアルバイトを経験するのがおすすめです。
インターンシップに参加すれば自分が就職したい業界・職種への理解が深まりますし、就活でのアピールポイントにもなります。
また、アルバイトである程度働いてみれば自分がその仕事に向いているかどうかも確認できます。
例えば、客室乗務員やホテルスタッフの仕事をしたいなら留学先でその業界のインターンシップに参加したり、接客のアルバイトをしたりするのが良さそうです。
7.留学生対象のキャリアフォーラムに参加する
キャリアフォーラムは留学生を対象にした就活イベントで、留学先で参加することができます。
企業や業界の説明会が実施されているほか、その場で面接など選考が行われるケースも珍しくありません。
キャリアフォーラムを通じて内定を獲得し、留学終了までに就職先が決まったという人も多いようです。
規模が大きいキャリアフォーラムに参加すると、一度に多くの企業とコンタクトが取れるためおすすめですが、開催される回数は限られているため注意が必要です。
当日に面接を受けるためには事前受付が必要な場合も多いため、情報はこまめにチェックして最大限活用するようにしましょう。
8.留学を通して自己分析・自己PRの作成を行う
留学が終わってから自己分析・自己PRの作成に着手するのではなく、留学中に進めておくのがポイントです。
例えば、留学では様々な経験をすることになりますが、その都度自分の感情や行動を客観的に分析することで価値観を明らかにしていきます。
また、インターンシップやアルバイト、ボランティアといったアクティビティで良い働きをしたときに、自分のどんな強みが活きたのかを振り返ります。
こうした取り組みが自己分析や自己PRにつながり、留学後にすぐ就活へ取り掛かりやすくなるでしょう。
留学後の就職で失敗したくないという人は、こちらの記事もチェックしてみてください。
留学経験を就職に活かせた人の経験談
最後に、実際に留学経験を就職に活かした人の経験談を紹介します。
フィリピン(セブ)のIT企業で営業職として勤務するN.Mさんは、新卒で東京の商社に入社してから「若いうちから海外でキャリアを積みたい」という想いがあり1年半で退職。
大学時代のフィリピン留学経験を活かして、フィリピンでの転職活動を進めたそうです。
転職活動ではフィリピンの文化や生活に馴染みがある点や、現地の環境に適応できる点をアピールしたとのこと。
さらに、留学を通じて現地の人とコミュニケーションできるスキルが身に付いたことは、今の仕事でも活きているそうです。
留学や海外転職は不安も大きいですが、ときには自分の直感を信じて挑戦してみることも大切と語るN.Mさん。
「海外で就職したい」「留学してみたい」と感じているなら、思い切って飛び込んでみませんか?
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まとめ
留学エージェントにまず相談してみようかな?
プロからアドバイスを受けられて、疑問や不安が解消できるはず。
留学を就活に活かすためには、自分がしたい仕事や身に付けたいスキルを踏まえた留学計画が重要です。
自分だけでは気が付かないこともあるかもしれませんので、留学エージェントから客観的なアドバイスをもらって自分の内面をしっかり見つめ直してみませんか?
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